令和3年度伴走型支援推進事業について報告致します。
(令和3年度第2回地域活性会員会 資料より一部抜粋)
■令和3年度伴走型事業について
経営計画策定に関すること
・観光関連、特産品開発関連のセミナーの実施(本年度は従来の商工会講習会費で開催)
〇開催日:令和3年9月2日(木) 場 所:隼人公民館 2階大会議室
テーマ:リモート商談スキルアップセミナー
講 師:中島秋津子 氏 (株式会社STUDIO K 代表取締役)
内 容:リモート商談と対面商談の違いを再確認し、メリット、デメリットを説明。リモート商談ではこちらの
熱意が中々伝わらない事を強調した。今後はリモート商談の機会が増える事にも触れ、準備から当日の
流れまで具体的な手法を説明した。事前準備ではリモート商談をお願いする前に相手会社のHPをよく
確認する事や、写真や動画など視覚に訴える資料が重要である。
受講者:9名(内、小規模事業者6名)
〇開催日:令和3年12月14日(木) 場 所:霧島市商工会 隼人本所
テーマ:コロナ時代の自社ECサイト強化セミナー
講 師:縄田 倫靖 氏(NAWAGATE株式会社 代表取締役)
内 容:コロナ禍でネット販売の成長と、ECについてモールでの出品と自社サイトECの違いなどを説明し、モー
ルでのECでは自社のPRがうまくできない為、固定客(ファン)獲得のためにも自社サイトでのECは必要
であると説明した。自社サイトを検索上位にするためのSEO対策、訪問者を購入者に転換する率CVRの向
上対策についての具体例やSNSの利用や宅配業者との契約を行うことなど具体的な対応が紹介された。
受講者:6名(内、小規模事業者6名)
・創業セミナー
開催日:令和3年11月8日(月)~20日(土)計7回 (1日4時間)
場 所:姶良市商工会と会場を交互開催
内 容:創業に関する計画書策定や各種の手続き、雇用に関する法律や創業者の体験談等の実勢的な内容。
・専門家による個別指導(8回)
事業所毎にその相談内容に合わせた専門家派遣
新たな需要の開拓支援
◎観光関連
〇鹿児島観光商談会
開催日:令和3年12月2日(木)14:00~16:00
場 所:鹿児島商工会議所ビル4Fアイムホール
参加者:7名(内、小規模事業者4名)
内 容:観光をテーマとしたバイヤー(旅行社)着席型の商談会。
1社20分で鹿児島市内の旅行社5社と商談。
◎特産品開発関連
〇商工会こだわりの逸品フェア 第1弾
開催日:令和3年11月5日(金)~7(日)
場 所:鹿児島市 鹿児島中央駅前 アミュ広場
参加者:5事業者
内 容:会場入口を2カ所に絞り、来場者の検温・手指消毒対応、各店舗にビニールカーテンを設置し、
3日間販売を行った。2日目から商品の試食・試飲等も積極的に行い、感染症対策を取りながらの
対面販売においての消費者の直の反応を確認することができた。
〇フードスタイル九州2021
開催日:令和3年11月10日(水)~11(木)
場 所:福岡県 マリンメッセ福岡
参加者:3事業者
内 容:3社のブースとも来場者が絶えることなく、多くのバイヤー等との商談を行うことができ、
具体的な契約・納品量などの話まで進んだ商談も多く、非常に手ごたえを感じていた。
(出展者907事業者、来場者10日7,855名、11日7,069名 合計 14,924名)
〇かご市霧島フェア
開催日:令和3年12月7日(火)~9(木)
場 所:鹿児島市 天文館 アンテナショップ「かごしま産品市場」
参加者:9事業者
内 容: 3日間に渡り店頭販売を行った。買い物客については、コロナウイルス感染症の新規感染者数が
少なくなってきてはいるものの人通りは少なかった。ただ、修学旅行生が多く見受けられた事
から、徐々に回復している兆しを感じた。それぞれの事業者もSNSなどで発信するなど工夫し、
完売する商品もあった。
〇商工会こだわりの逸品フェアONLINE
開催日:令和 3年11月26日(金)09:00~令和 3年12月19日(金)24:00
参加者:8事業者 21商品
内 容:特産品等の成果品の普及及びPRを図るとともWEB上での展示販売が行われた。鹿児島県商工会
連合会主導のもと、物産展へのアクセス促進を図る為、ホームページ・SNS等を活用した広報宣
伝活動の実施が行われた。フェア期間中に自社SNSにてフェアのPRを行うなどし、売上に結び
付ける活動も行った。
売上が伸びなかった事業者もあったが、次回へ繋がる反省点があったので改善していきたい。